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1. 東北、中国、四国地方は前シーズン比より「非常に多い」都道府県も。関東甲信、近畿、九州地方では例年並み。北海道、北陸、中国、四国地方では例年を下回る。
前シーズン比 2018年の花粉の飛ぶ量は?
日本気象協会によると、2018年春の花粉飛散予測は、東北から近畿、四国地方までの広い範囲で、前シーズンの飛散量を上回る見込みだそうです。東北から中国、四国地方にかけて、前シーズン比で「非常に多い」飛散量の都道府県があり、注意が必要です。一方、例年比でみると、東北と東海地方ではやや多く、特に青森県では現地調査の結果から、青森市内で雄花の着花量が多いこともあり、「非常に多い」予想としています。関東甲信、近畿、九州地方では例年並み、北海道、北陸、中国、四国地方では例年を下回る見込だそうです。
2. 急増する花粉症患者

花粉症は、スギなどの花粉がアレルゲン(アレルギーの原因物質)となって起こるアレルギー疾患の一種です。
厚生労働省の調査によれば、日本におけるスギ花粉症患者数は人口の16%に上ると推定され、この20年間で急増しています。急増の原因としては、戦後の積極的な植林による花粉飛散数の増加、空気汚染などの生活環境の悪化など様々な説があります。
毎年激しい症状に悩まされている方も多いですが、早い時期から適切な治療を受け、セルフケアを行っていれば、症状をかなり抑えることが可能です。

 
3. 花粉症患者の方の皮膚の状態・症状

■ 外部刺激から皮膚を守るバリア機能が低下することにより、さらに花粉やダニなどのアレルゲンが侵入しやすくなります。
■ 本来皮膚が必要とする水分が過剰に蒸発。
NMF(天然保湿因子)などの減少により、皮膚にかさつきを感じがちになります。
■ 乾燥、赤み、かゆみ、ひりひり感、ほてり、落屑(皮膚の表皮が角質片となってはげ落ちること)などがみられがちです。
■ 鼻水や涙を拭くことで、皮膚の水分や油分がうばわれます。物理的刺激により皮がむけた状態になりやすく、ちょっとした刺激にもひりひり感を感じます。涙も刺激を感じる一因となることがあります。

4. 花粉の時期のスキンケア・メイクアップ

1.洗顔
■ 帰宅したら、花粉を落とすためにすぐに洗顔をしましょう。肌に優しいタイプの洗顔料を使用し、洗い流す時は皮膚をこすらないように注意しましょう。
■ にきび肌の方は、花粉の刺激で炎症がさらに悪化することがあります。にきびができにくい処方の洗顔料を使用し、しっかり泡立てて包み込むように洗うのがおすすめです。
■ 外出先でも、水や乳液をコットンに含ませ、皮膚についた花粉をやさしくふきとるようにすると、症状がやわらぎます。

2.保湿
■ 洗顔後の皮膚は軽い炎症を起こした状態になっています。特に花粉症により皮膚が不安定な時期は、化粧水や保湿クリームなどで、しっかり皮膚を保湿し、バリア機能を高めましょう。
■ 乳液・クリームは、皮膚にすっとなじみやすいテクスチャーを選びましょう。無理に皮膚に塗り込む行為は皮膚に刺激を 与えますのでやさしくなじませましょう。特に鼻のかみすぎなどにより皮がむけている・ひりひりしている部分はやさしく注意して保湿しましょう。

3.日やけ止め
紫外線、特にUVA(紫外線A波)は、花粉症の症状が顕著にみられる2月~4月頃も含め、年間を通じて降り注いでいます。日やけ止めを使用し、外部刺激を受けやすい不安定な状態の皮膚を紫外線から保護しましょう。

4.メイクアップ
皮膚に負担がかからない、低刺激のメイクアップ製品を選びましょう。
ブラシなどでこすらないように気をつけてください。
特に目の周りは皮膚が薄く刺激を受けやすいので、アイシャドウなどにより、かぶれるケースもあります。

  ■ 皮膚に刺激を与えにくい処方のスキンケア化粧品を選びましょう。普段使い慣れている化粧品でも、皮膚のバリア機能が低下していると、特定の成分に反応することがあります。

■ 特に寒い時期は、クリーム・乳液などを一度手にとって温めてから皮膚になじませると刺激が少なく、またなじみやすくなります。
5. 日常生活においてのセルフケアのポイント

■ メガネやマスクを装着すると、非装着時と比べて、鼻や目に入る花粉の数を半分以下に抑えることができます。
■ また、市販のマスクを使用するときは、湿ったガーゼを挟み込んで使用すると効果的です。
■ コンタクトレンズを使用している人は、花粉がレンズと結膜の間で擦れるので、花粉飛散時期だけでもメガネに替えた方がよいでしょう。

■ 花粉の大量飛散日には窓を開けず、洗濯物や布団を外に干さない。洗濯物はよくはたく。

■ ウールの服は避ける

羊毛類の衣服は花粉が付着しやすく、花粉を屋内などに持ち込みやすくなります。

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